技術要塞戦艦大和(2)

著者:林 譲治
本体:1000円(税抜)
発行年月日:2019年11月11日
判型/製本:ノベルス
ページ数:196
ISBN: 9784766732788

内容紹介

帝国海軍は軍縮条約期限後の軍備拡張を計画、その目玉は新型戦艦だった。
列強各国の関心を新型戦艦から逸らすため、同時に甲型駆逐艦と一等潜水艦の建造予算が申請された。
日華事変の勃発により、新型戦艦と同じ予算で水中を20ノットで潜航する新型高速潜水艦と、 その潜水母艦の建造が決まる。
連合艦隊は真珠湾攻撃に成功。昭和17年1月、戦艦大和は潜水母艦と新型潜水艦・伊201型と共にボルネオ島沖で初陣を迎え、英戦艦を撃沈する。そして今、米豪遮断作戦を実行するため、ポートモレスビー封鎖を目論む連合艦隊に米太平洋艦隊が立ちはだかる……。

著者紹介

林 譲治(はやしじょうじ)
1962年、北海道生まれ。
ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『新生八八機動部隊』『絶対国防圏攻防戦』『皇国の覇戦』(以上小社刊)、『南太平洋大決戦』『陽動ミッドウェー海戦』(電波社)など多数。

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