著者:林 譲治
本体:1000円(税抜)
発行年月日:2018年10月11日
判型/製本:ノベルス
ページ数:200
ISBN: 9784766732641
内容紹介
昭和16年12月8日、日本軍は奇襲により真珠湾の基地機能を破壊。戦艦8隻を撃沈・大破させて米太平洋艦隊の戦艦は全滅した。
昭和17年2月、ラバウルをめぐる攻防が激しさを増すなか、ハルゼーが空母ホーネットとヨークタウンを率いてソロモン海に向かう。しかし、五航戦の戦爆連合が両空母を沈め、米軍の有力軍艦は空母サラトガだけになった。ラバウルを攻略した日本軍はMI作戦を発動、米基地を破壊してミッドウェーの要塞化に取りかかった。
日本軍は米豪遮断作戦のためソロモン諸島の航空基地化を進め、ガダルカナル島が日米攻防の最前線となる……。
著者紹介
林 譲治(はやしじょうじ)
1962年、北海道生まれ。
ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『新生八八機動部隊』『絶対国防圏攻防戦』『皇国の覇戦』(以上小社刊)、『南太平洋大決戦』『陽動ミッドウェー海戦』(電波社)など多数。